2017年6月12日月曜日

アグラオネマ・ピクタム ハリマオ・グリーン Aglaonema pictum GW1507 Padang sidempuan

Aglaonema pictum GW1507 ‘ハリマオ・グリーン’ Padang sidempuan

緑系のマルチカラーというタイプになるんだろうか
虎斑のような模様で4色が複雑に混じり合っている
葉型は葉縁が葉裏に巻き込み、主脈を中心にねじれたりドーム状に反る
栽培環境は安定していると思うのでこの株の特徴かな








交配株 アグラオネマ・ピクタム キャッスル×ニルバーシュ 2015年交配

キャッスル×ニルバーシュ
模様パターンはニルバーシュ×キャッスルの交配と同じで
マルチカラー、銀二色系(法皇緑のような株)、緑三色の3パターン






 似ているが別株


二色目が地色の8割近くを占めるタイプ
掲載の2株はよく似ているが比べると色味も模様パターンも違う…ような気がする
ラベル落ちしたら見分けられないだろうけど……

交配株 アグラオネマ・ピクタム ニルバーシュ×キャッスル 2015年交配

最終表現まで到達しただろう個体も出てきた
ニルバーシュ×キャッスルの表現はマルチカラー、銀二色系(法皇緑のような株)、緑三色の3パターン
親を越えた株は現時点ではなし

  




キャッスル似だが白がニルバーシュのようなクリーム色
クリーム色の面積が広く、地色と黄緑色がスポット状に散る
写真がうまく撮れないので伝えきれていない…





銀二色系
派手なマルチカラーの親から別系統の表現が出てくるのがおもしろい
法皇緑のような色味でエウレカのように
模様が主脈から葉縁に向かって流れるように広がっていく

緑三色はこれといったものはなし

2017年6月10日土曜日

アグラオネマ・ピクタム キラークイーン Aglaonema pictum ‘Killer Queen’ from Sibolga timur【AZ0614-4】

Aglaonema pictum ‘Killer Queen’ from Sibolga timur【AZ0614-4】

花芽ばかり出してなかなか安定しなかったキラークイーン
模様の変化もなくなったのでここらが最終表現でしょう
若株のうちは銀や白が目立ったのでベタ銀やベタ白になったらいいのになーと一喜一憂しながら育てた姿がこちら









法皇緑系というか銀二色系というか……
こういう表現はけっこうあると思うがしっくりくる名前がない
地色は濃緑というより黒で薄い緑色が二色の計三色
薄い緑は半分以上入り、8割以上になることも




横から見るとヤシの木状態
草丈70cmオーバーの三本立ち
6号鉢に植え付けて1年半経過した
これ以上の鉢増しは扱いづらいので、このままいけるところまでいこうと思うんです


アグラオネマ・ピクタム カミハタ GⅢ Aglaonema pictum

大手観賞魚問屋の神畑養魚株式会社よりリリースされたGⅢ ID:5356
Gシリーズは三つにグレード分けされており、
神畑によるとGⅢは育てる(Grow)楽しみが満載の姿とのこと。
購入当初の写真は撮っていないが、主脈上にシルバーを吹き付けたようなよくある幼苗表現だった。
そして一喜一憂しながら楽しんで育てた姿がこちら。





バイカラーになりました。
葉長は20cmを越え、濃緑の地色に青緑のような色が散る。
葉型は楕円形で、葉の先端から半分ぐらいまでは裏側に巻きこむ。
模様の少なさから側脈間の盛り上がりが目立ち荒々しい印象。
ビロード感も強く、見る角度によっては光を反射する。
そんな感じ。