2019年4月14日日曜日

交配株 アグラオネマ・ピクタム 園芸トリカラー×AP

園芸トリカラー(そら植物園)×LA便AP
18粒完熟







播種してから約五か月経過した
発芽・成長ともに遅い
播種したのが冬で、加温しているとはいえ
最低気温が18℃まで下がっていたのが原因だろう
25℃程度で安定させて、最低でも20度は切らないほうが成長には良い
だが、うちの環境ではなかなか難しい
そんな状況でも全粒発芽した
成長具合はまちまちで2枚目の葉を展開させようとしている株がある一方、
1枚目がまだ未展開の株もある






育種のつきものに選別がある
この選別が難しく成長にしたがい表現が変わってくるので
成株まで育てないとどういう株か分からない
そうなると栽培スペースを圧迫して育てる場所がなくなってしまう
小さなガラスケースで栽培しているので残しておける株は限られる
交配は容易なので狙ったパターンは親を各3株ずつ用意すれば成功するだろう
しかし親株は場所をとるので、うちでは交配が進まない原因になっている
葉長15センチにもなれば最終表現に近くなり選別しやすいが
この前段階で選別をして数を減らしたい
五か月経って一枚も葉を展開しないのは、成長不良で選別していいかもしれない
もしかしたらこの株が後世でも維持される特徴的な株に成長する……
なんてことも否定できないがきりがない
成長不良は選別の第一段階
育種は万単位で育てて一つ光るものがあればめっけもの
そして何もなくなった

0 件のコメント:

コメントを投稿